トリア・プラス
家庭用脱毛器のなかでは、ハイパワークラスの脱毛器で、家庭用版の医療レーザー脱毛器といえる「トリア」。
コンパクトでおしゃれな形状、リーズナブルな本体価格などで人気があります。発売されて以降、愛用する方も多く、口コミ人気も高い製品です。
最新式タイプでは、これまでにくらべ1回の充電で可能な照射数が増え、魅力としてアップしています。
脱毛方法 | 価格 | 送料 |
---|---|---|
ダイオードレーザー式 | 59,850円 | 無料 |
1発あたりの照射コスト | 照射範囲 | 使用可能部位 |
約0.26円 | 10mm×10mm | 鼻から下部分ならば可 |
脱毛方法
初の家庭用ダイオードレーザー脱毛器として誕生したものであり、比較的発売からの歴史もあるタイプの脱毛器です。
家庭でも安心して使用できるレベルにパワーを抑えたレーザー脱毛を実現するもので、肌への負担を最小限に抑える工夫が施されています。よって、仕組みとしてはクリニックで受けるレーザー脱毛と同種の方法を採用しています。
毛などに含まれる色素の濃いものやメラニン色素に集中アプローチし、ケアすることによって毛周期によってムダ毛は抜け落ちていきます。
サロンに通わずに、プロ仕様の脱毛を手軽に、リーズナブルに行えるのはうれしいポイントですね。
感覚として、ほてりや軽いかゆみ、チクっとした感じもありますが、感じ方には個人差があるでしょう。
ほぼ感じないという方もあり、感じる方も、毛が減っていくと感じなくなっていきます。
トリアはパーソナル・レーザー脱毛器として、2008年に製造元本社のあるアメリカでFDAの認可を取得しています。
この点からも、世界標準で安心して用いることのできる方法が採用されているといえるでしょう。
使用可能部位
腕やワキ、脚、指、背中、胸、腹部、ビキニラインや顔の鼻から下部分まで、幅広く使用することができます。
ただし、レーザーがメラニンに反応して、そこに光エネルギーを集中させ、ダメージを与えて脱毛しますから、他の部分より色が濃いところ、デリケートゾーン、ほくろやしみのある部分には用いることができません。
また、日焼けが強い場合や、ケミカルピーリングなどを行った後で、肌の健康状態がベストでないときには使用を避けたほうがよいとされています。
くわえて、細心の注意を払った安全設計がなされてはいますが、顔の鼻から上部分にあたる目やまゆ毛、まぶた、まつ毛などの目元や額、こめかみ、ほほ骨、鼻の穴などへの使用はしないよう注意書きがされています。
照射回数&範囲および出力、コストについて
トリアの照射範囲は、約1平方センチメートルと、一般的な家庭用脱毛器と比べても、かなり狭いものとなっています。
ですから、全身脱毛に用いようと考えるのであれば、かなり根気強く回数を重ねて使っていかなければなりません。
また照射範囲が狭いことから、ムラなく脱毛するということがしづらいというウィークポイントがあります。
しかし、全身など広い面積ではなく、部分脱毛を行うのであれば、有効な脱毛器です。
ゴムをはじいた程度という感じの痛みはややありますが、それもフラッシュライト式などに比べればの話で、さほどではありません。
それでいて、脱毛効果においては高い結果が望めます。それだけの出力の高さも確保されています。
照射回数については、充電式タイプなので、脱毛前にしっかり充電しておく必要があります。
もちろんフル充電した状態であっても、上限回数はあるわけで、この場合最新式のタイプでおよそ500回の照射が可能とされています。(旧モデルは250回)
充電を繰り返し、充電器の寿命が来れば、交換が必要となります。しかし、ほかのカートリッジや専用ジェルは必要不要です。
充電器は、300回以上は充電可能といわれていますから、フル充電で500回の照射、300回の充電ができたとすると、計算上150,000発の照射が可能となります。
電池交換費用は20,000円弱となっていることも踏まえ、コストを計算すると
59850÷150000=0.399円
2回目以降は
20000÷150000=0.13円
となり、1発あたりのコストでみると安いですね。
メリット
専用カートリッジやジェルなどが不要で、充電器のみで使用可能です。
追加のコストがかからずに、クリニックのようなレーザー脱毛を家庭版としてリーズナブルに利用できるという点は大きなポイントであり、メリットです。
出力レベルの調整もでき、最大の照射出力はかなりのパワーもあります。
脱毛効果の高さも人気で、ある程度歴史のある脱毛器であり、アメリカや美容大国韓国など世界6カ国で17万台以上を販売、幅広く支持され、実績を重ねている点も安心して利用できるでしょう。
女性の手でも握りやすく、扱いやすいコンパクトな設計で、デザインもおしゃれ。
いつでも暇な時にケアできる手軽さがあります。
日々のケアに身近なところへ置いておいても、負担と感じにくいところがよいですね。
30日間の返金保証付きで、いかなる理由であっても購入から30日以内であれば、返品が可能です。
また、メーカーによる1年間保証もあり、公式ウェブサイトや認定販売代理店から直接購入した場合、無償修理の保証が受けられます。
ある程度まとまった金額の買い物になりますから、こうしたアフターフォローサービスが整っている点もメリットといえるでしょう。
デメリット
照射範囲が狭いことから、ムラなく脱毛することが難しかったり、全身の処理を考えると、その分何回も照射しなければなりませんから、かなりの時間と手間がかかってしまったりといったデメリットが生じてしまいます。
すばやく、手間のない処理をしたい、全身脱毛をしたいという方には、この点が少々難となるでしょう。
しかし、効果の点では優れたポイントも多くありますから、根気よくケアしていく自信のある方、またスポット的な部分脱毛をと考えられている方には、おすすめですね。